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アウター

2020/03/09レディースジャケット 本切羽のお直し!

ここのところレディスの国内ブランドでもお袖が本切羽になっているモノが珍しくありません

メンズではイタリアモノなどは今や標準装備といった感もありますね

しかしながらお直しするとなると実はちょっと大変なのです・・・・・

 

本日はジャケットの『袖山詰め』のお直しをご案内します

『袖山詰め』はメンズでは今まで何度もご紹介させて頂いておりますが

レディスにおいてもお直しの仕方としては同じです

一旦、袖自体を肩から外して袖の上部分をカットして再度繋ぎ合わせます

お袖の太さはレディスでも下にいくにしたがって若干細くなっていきますので

繫ぎ合わせる際は身幅も調整してアーム径を合わせなければいけません

当然お袖というのは平面ではなく立体的ですので再現するにも技術的には難しくなります

ですので袖先からのお直しに比べ工賃も割増になりお時間的にも頂くこととなります

通常レディスのジャケットのお袖の長さはメンズに比べやや長めに設定します

メンズですとシャツが1~1.5cm程のぞく長さというのがセオリーになっておりますが

レディスの場合は必ずしもシャツがはみ出さなくてもOKです

勿論お好みもありますが、デザイン的にも様々な仕様がありますので

全体的なバランスを鑑みて袖の長さを調整するのが好ましいですね

修理内容 袖山詰め
金額 ¥8,800〜

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