SARTO名鉄店(名古屋駅前店)
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5月も半ばを過ぎ
早くも上着をお召しになっていないビジネスマンを見かけるようになりました
この時期になるとどうしてもパンツのシルエットがより気になってきますね
昨今は以前に比べれば男性もパンツのスタイリングにこだわるようになってきたようですが
今一歩カッコよく見えないことも少なくありません
本日はパンツのシルエット調整のお直しをご案内します
パンツのスペックは通常画像にあります3箇所
上から股十字の下が「渡り幅」真ん中が「膝幅」一番下が「裾幅」で表示されます
私共では股下の半分から5cm上のところが膝幅となります
ここの部位を数値化するとおおよそのパンツのシルエットが判断できます
パンツのカタチがどうもしっくりこないと
ご相談頂くケースはまずこの三つ数値を測定します
今回サンプルで使っているパンツは
渡り幅32、5cm、膝幅23、0cm、裾幅21、0cmというスペックです
特別イレギュラーなパターンでもなく
現在マーケットでもよく売られているスタイルではあります
よく言えばクラッシックなフォルムなのですが
実際お召し頂くと裾がやや拡がってみえます
裾幅21cmですのでそれほど裾が太いパンツでもないのですが・・・・・
膝幅と裾幅との間には黄金比のような数値があり
おおよそ3〜4cmの差数が美しいテーパードのシルエットになるといわれています
今回のパンツは膝幅に対して裾がやや広いパターン(差数が2cmしかない)で
裾口にかけてのテーパードが少し足りないので思いのほか裾が太く見えてしまいます
数値的には裾幅19、5cm程がバランスのよいスタイルになりますので
裾幅を2、5cm程お詰めするのが最適なお直しといえます
こういった裾幅詰めの場合、多くは股下のレングスも調整する必要があります
あまりテーパードしていないパンツですとどちらかというと
少し長めでお履きになっている方がほとんどです
ですのでこのままの状態で裾幅をお詰めしてしまうと裾部分で溜まりができてしまい
せっかくの綺麗なシルエットがきちんと反映されません
クッションを付けずパンツのラインが真っ直ぐになるように
股下の長さも短くして完璧なスタイルに補正します
お洒落に多少気をつかってみえる方でもサンプルのパンツのように
こういった微妙なシルエットであることは意外に見受けられます
特に数年前のモノですと裾幅がやや広めといったことが多々ありますね
裾幅は僅か1cm程でもビジュアル的には違って見えます
是非お悩みのパンツがあれば是非お持ち込み下さい
カッコよく生まれ変わりますよ
修理内容 | パンツ裾幅詰め |
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金額 | ¥4,400〜 |
納期 | 2〜3週間 |
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