サルトサローネ(ミッドランドスクエア店)
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「お洒落は足元から・・・」
この格言に比肩する名言は実に端的で間違いがない。
どれだけウェアをお直しで完璧に整えても
高価なモノを身に纏っても最後は靴で決まるので
相応しい形・素材の靴を選択し
その手入れを都度怠ってはならない。
体重が掛かり四六時中衝撃と屈曲が繰り返されるので
ウェアよりも革靴はサイズ選びがシビアで
朝と晩で足の浮腫みも加わりワイズ(甲の外周と
体重の掛かったときの横幅)が変化するので
何時も丁度良いと言う感触を得るのは非常に難しい。
ピッタリ過ぎたり小さくて圧迫が掛かれば
痛くなる要因が増すし
かと言って痛くないから適正サイズより
大きいサイズを選んでしまうと
甲の部分、土踏まずの部分、踵の部分の三大ポイントが外れ
ガバガバしてウェアとのバランスも悪くなる。
職業柄、朝の通勤ラッシュ時には黙秘で
毎日シューズチェックをさせてもらっているが
手入れも何もしていなく履きっ放しで朝から
疲れた顔のビネスマンが相当多く見受けられる。
身だしなみも疎かに忙しそうにしているけど
そんな方のスマホの画面をチラ見してみると
くだらないゲームに必死になっている場合が多い。
自分だけが画面を見ている様だけど
背中越しの窓ガラスに反転画像がモロ見えしてるぞ。
この方のビジネスの始まりは朝一のスマホゲームからなのか?
勤務中でも暇を見つけてやってんじゃないかと勘繰ってしまう。
滅多にお目に掛かれないが手入れの行き届いた革靴の
ビジネスマンだったらゲームじゃなくて
朝は速報ニュースでしょうに。
・・・と、シューズの状態にその方の生き様は出るものだよ。
私は毎日同じ様な革靴を履いている様にもみえるが
実はキャップトウのストレートチップだけで
10足以上有り何時でも臨戦態勢が整っている。
皮革製品を長年触れている事で分かる事は
革靴を日本の風土・気候の中でエイジングを愉しむのなら
ワインハイマー、アノネイ等の靴用の皮革を取り扱う
海外の超有名一流タンナーの鞣された厳選素材を
日本人用の木型を日本人の職人の手によって
作り込まれた革靴が一番なのは言わずもがな...かな。
世界でもトップレベルの靴職人が浅草界隈には
集団で居るが欧米と比較して靴職人の社会的地位や
ギャラが整っていないのが現状だ。
日本の匠の実力が世界一だと言う事は
皆さんもご存じの通りだと思う。
我々はどの業種でもアルチザン(職人)には
もっと敬意やマネーを払うべきだよ。
一文字のキャップトウ以外にも
パンチドキャップや似寄り品が30足位と
試着だけで降ろしていない箱入りドレスシューズが
あと10足位在るのかな...
殆どがヒールに軽いダメージが有るだけか
保革仕上げを施した新品未使用?だから
陳列状態はまるで靴店だね。
そういえばガレージ二階には2~30代に履いていた
ドレスシューズが20~25足位や
エンジニア系のワークブーツ、マウンテンブーツ等が
やはり20足位は有ったな。いやもっと有るな。
珍しいとこで言うとベッカムブーツ何てのもあって
デイヴィット・ベッカムがひと昔前に履いていて
一躍有名になったけど元々スペインの
カウボーイブーツで有名なセンドラと言うメーカーのモノ。
バイク用に高品質なオイルレザーを贅沢に使った逸品で
新品同様で保管している。
キャップトウのドレスシューズとは対極の
泥が似合うワーク系ブーツも大好物のひとつだ。
エイジングで良い味を醸し出したマウンテンブーツを
眺めているだけでも愉しいのはリアル変質者かな?
SARTO名古屋2号店 『 ReSARTO 』
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服のデザイン、作りによっては、お客様のご要望を全て取り入れることが難しい場合もあります。
しかし、ご要望をお伺いしながら、出来るだけ理想の形に近づけられるよう、様々な角度からご提案をさせていただきます。
SARTOはサルトサローネと名古屋店を構え、高級ブランドの洋服だけでなく、ウェディングドレスや革製品など、お直しに技術を要するご依頼にも多数対応してまいりました。他のお直し屋さんで断られたものをお受けすることもございます。その点では、「お直しの駆け込み寺」であると自負しております。
SARTOが他店と違うのは、フィッティングとお直しを担当する者が別だということです。フィッティングは専門に勉強してきたフィッターが行いますし、お直しは専門の職人が集中して行います。その分業制により、他店にはできない高度なお直しができるようになっているのです。
私たちは、「洋服を通して皆様の人生を応援させていただきたい」という思いで、常に高い技術を追求し、お客様目線に立ったサービスを提供しております。
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