サルトサローネ(ミッドランドスクエア店)
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紳士服のお洒落録でお手本となるイギリス国王エドワード8世。
王位に就いたのは僅か325日でアメリカ人女性との恋の為に一年も経たず退位。
その後はウィンザー公爵の称号で世界的なファッショニスタとなった超有名人で
その影響力は絶大で人柄は如何であれ昔も今も
この方のお洒落センスを崇拝する洒落者は多い。
紳士服地の柄物代表格である通称「グレンチェック」だが
ウィンザー公がこよなく愛し着用していた事から
別名「ウィンザーチェック」や
「プリンス・オブ・ウェールズ・プレイド(大格子)」とも呼ばれる。
「グレンチェック」の正式名は「グレナカートチェック」で
その起源はスコットランドのグレナカート峡谷のアークハート谷で
織られて世に広まったものとされている。
想像がつかないが峡谷の風景をグラフィック化した柄だそうだ。
通にもなると大きい格子柄は「グレン・プレイド」と称する。
一般的には白黒がポピュラーで人気の色の様だが
ウィンザー公は画像の様なブラウン系のグレナカートチェックに
ウィンドペイン(窓枠格子)が重なったスーツや
カントリージャケットを好んでいたそうだ。
ドレスアップしたスーツスタイルに当時はご法度だった
ヌバックやスエードの革靴を公然と履きこなした第一人者だし
ワイドスプレッドカラーのドレスシャツや
大きめのネクタイのノット(結び目)にも
ウィンザーカラーのドレスシャツ。
ウィンザーノットで結んだネクタイ。
・・・と、別名で称される程
ウィンザー公の紳士服へのお洒落功績は絶大だ。
奇抜なファッションをあみ出したと言う訳ではなく
国王でもあったお方が公の場で注目され
ダンディなお洒落のアレンジテクニックを
最初に広めた度胸とセンスには敬服するしかない。
ネイビーベースにホワイトウィンドペインのスーツ・・・
チェックのシャツのクドさをグレーソリッドの
ネクタイとチーフで中和している。
意図してそうしてるのだろうが
上半身のバランスからすると
ちょっとネクタイの大剣側の長さが短い・・・
おのずと小剣側が長くなるので
それをトラウザースの中に
押し込んでいるのが分かる画像だ。
わざとそうしているのだろう・・・
このスタイルはハイウエストのイングリッシュ
ドレープドスーツ着用時に私もよくやっている。
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